Designship2019に行ったら将来を考えさせられた

考えさせられたって書いたけど、キャリアを考えるきっかけをもらったという意味です。

 

バックキャスティング思考

このワードがなんどもなんども出てきたけど初めて聞いた。50年後の未来を予測してどうなっているか、どうなっていてほしいかを考える。じゃあ25年後の時点でどうなってなきゃいけないよね、10年後にはどうなってなきゃいけないよね、じゃあ来年はこうなっていよう、みたいな未来からの逆算で考えること、だって認識した。面白い考え方。これは自分自身のキャリアにも当てはめることができるし、今担当しているプロダクトにも当てはめることができる。今担当しているプロダクトだったらその将来をみんなで共有することが大事そう。じゃないと将来像が違っていたら来年に向けてやることも違ったりするから。価値KPIがあればズレないって思うかもしれないけど、その先の目線を合わせておくのも大事だし、それもデザインに含まれる。目に見えるものには全てデザインが入っているっていう話を聞いたけど本当その通りだなって思った。

 

レゴ マインドストーム

こんなのあったんだー。面白そうだし子供も興味持ちそうだから息子と一緒にやるのいいかもしれない。父親である僕が一番ハマってしまいそうだけど。

 

BTC人材(Business Technology Creativity)

三角形を描いてどこに向かっていくかで違う領域へ越境していこうという話。僕はエンジニアなのでTechnology、TC型、TB型になっていくのが良い。まずは5年くらいやって一つの領域のプロになるのがいい。Technologyの中もそれぞれ、Creativityの中でもそれぞれ、色々な領域がある。例えばUXエンジニアはその中の一つでCreativityの中にはUI,UX,アート,音楽などがあって、Technologyの中にはソフト,ハード,組み込みなどがある。その中から一つずつ何かを極めていくとUXエンジニアになっていく、みたいな。あーわかりやすいなーって思う。会社に必要な人材は事業のステージによって必要になる組み合わせが違うのかなーと思った。別に会社に合わせていくつもりはないけど、ここは深く考えたい、キャリアの築き方がわかったような気がする。非常に面白かった。

 

おわりに

デザインのカンファレンスなんだけど、スピーカーのテーマに物語が入ってたから僕にとってはキャリアを考えるイベントでもあって非常に良かった。スピーカーの活躍とそこに至るまでの物語(キャリア)をエンジニアに置き換えて捉えたり、そうなるための具体的なロードマップを引いている人もいたりしてめちゃくちゃ参考になった。また来年も行きたいです、運営ありがとうございました。